結婚式におよばれした子供の服装!マナーとNGポイントをチェック!

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自分の大切な友達や親戚の結婚式にお呼ばれすると、とっても嬉しくなりますよね。しかも子どもと一緒ならなおさらハッピーな気持ちでいっぱいです!

私も子供と一緒に招待されて服装に悩んだ時「子供なら何でも大丈夫よ〜」って言われたことがあります。

 

でもマナー違反にはなりたくなかったので親に相談したら、子供でもちゃんと服装のマナーがあったんです!

結婚式でしか顔を合わせない人もいるかもしれませんが「この時でしか会わない人だし」ではなく「貴重な第一印象」と思って行くのが1番です。

せっかく大切な式に呼んでもらったのに「マナーを知りませんでした〜」じゃ親として恥ずかしいですよね?

「子供の服装にもマナーってあるの?」「NGな服装ってなんだろう?」と気になったあなた!

この記事を読めば、一生に一度の素敵な結婚式を最高の状態でお祝い出来ますよ!ぜひ結婚式に行く前に参考にしてくださいね。

結婚式にお呼ばれしたときの子供の服装マナー。

素敵な結婚式にお呼ばれしたのなら、きちんとした装いで出席するのがマナーですよね。

基本的には大人と同じ基準で考えていればNGファッションは回避できますが、多少違う部分もあるので、結婚式にオススメの子供の服装をご紹介します。

制服

幼稚園や中学校などの制服は礼服の扱いになるので正式な服装です。

ただし、汚れたままやシワだらけではとっても失礼であり結婚式にふさわしくありません。
必ず綺麗に洗ってからアイロンを掛けた状態で着て行きましょう。

女の子の服装

制服が無い場合は、ワンピースやドレスが多いようです。小さい子がドレスを着ると妖精みたいで可愛らしいですよね。

ただしドレスの場合は、デザインや生地が繊細なものが多いのでクリーニング代がかかるという声もあります。

どうしてもお子さんがドレスが着たくて、今後ドレスの出番が無さそうならレンタルするのもありですよ。

幼稚園の年小さんくらいまでならチュールが入っているふわっとしたドレスも可愛いですが、ある程度大きくなったらふんわり感を抑えたシンプルなドレスを選ぶと、上品なお嬢様に見えてとっても素敵です。

フォーマルなワンピースなら式が終わってからも発表会やお誕生日会でも着られるので、1つ持っておくといいかもしれませんね。

どちらも淡いカラーか落ち着いた色合いのおとなしめなコーディネートが主流になっています。特に、ブルー・ブラック・淡いピンク・ネイビーが人気のカラーです。

真夏や真冬の会場内は、席によって極端に寒かったり暑かったりすることがあるので、白以外のカラーのボレロやカーディガンなどで調節できるようにしましょう。

入園式や入学式が近いなら、その時も使えるようなデザインの服を準備すれば出費も少なくなりますね。

靴下と靴

靴下は、白か黒のソックスかタイツが基本です。私が今まで見てきた中では、白のソックスか肌寒い時期ならタイツを穿いている子が多かったです。

ソックスならレースやフリルが付いた物、タイツならレースタイプを選ぶと華やかで上品な印象になりますよ。

靴は白・黒・淡いピンクで、リボンやお花が付いたストラップ付きが人気です。エナメルのようにツヤがあるタイプとマットなタイプがあり、頻度が低い慶弔のどちらでも使いたい人はマットな黒を選んでいます。

髪型やアクセサリー

髪が長い女の子は、結んだほうがスッキリきちっとして見えますし、食事の時でも髪が邪魔になりません。

リボンやカチューシャを付けてあげるだけでも可愛いくなるので、オシャレが大好きな女の子は喜びますね。

男の子の服装

トップス

男の子のシャツは、白でも柄物でもOK。夏場の式なら襟が付いていれば半袖でも大丈夫です。制服がない事が多い小学生は、真夏以外はブレザーを着るのがオススメ。

ジャケットはあってもなくても問題ありませんが、当日の気温によってはジャケットよりもベストやセーターで温度調節をしたほうが子供は動きやすいようです。

ズボン

長ズボンでも半ズボンでも季節や好みに合わせてOK。私は子供の動きやすさを考えて半ズボンにしました。他の子も寒い日以外は半ズボンが多かったですね。

ウエストのサイズが微妙な時はサスペンダーも使えますが、締め付ける感じが苦手な子もいるので、アジャスターが付いたズボンが調節しやすいのでおすすめですよ。

ネクタイ

男の子の場合は、ネクタイか蝶ネクタイが必要です。

ネクタイと言っても大人のように最初から結ぶのではなく、形が出来上がっている状態のネクタイを襟元のボタンで止めたり、ゴム式でスポッとかぶって襟の下にセットするだけで完了するので、付け外しはとっても楽ですよ。

ネクタイと同じカラーのチーフがセットになっている物を選べばオシャレ度がアップします。

靴下と靴

白か黒が基本ですが、私が出席した結婚式ではほとんどの子が白の靴下を穿いていました。

結婚式は会場内で行われる事が多いので、汚れる心配もない場合はお祝いカラーの白が無難ですね。

髪型

特別な事をせず普段通りの髪型で問題ありませんが、スーツに合わせてムースやワックスでヘアアレンジすると大人っぽく決まりますよ!

ウチの子は軽めにワックスを付けましたが、髪が柔らかすぎて会場に付く前に通常モードに戻りました(笑)

その他

もしお食事をするなら、ケチャップやソースの汚れが気になりますよね?レストランでエプロンを準備してくれますが、嫌がって外してしまう子もいます。

3歳以降であれば汚れが目立ちにくいカラーのジャケットやボレロを着ておけば安心して食事が楽しめますよ。

結婚式のお呼ばれでやってはいけない子供のNG服装ポイント

普段は動きやすい格好が多い子供も、結婚式のようなきちんとした席では大人と同じようにNGとされる服装があります。

会場に着いてから恥ずかしい思いをしないように、ここでNGな服装のポイントをご紹介しますね。

NGなカラー

黒い色の服

シックな装いで人気の黒い服は、喪を表すカラーなので、お祝いの席にはふさわしくありません。

もしワンピースが黒しかないのであれば、明るいカラーのボレロやジャケットでカバーしましょう。

白い服

結婚式のNGな服装として有名なのが白い服ですよね。花嫁さん以外はたとえ子供でも、マナーの一つとして白い服は着てはいけません。

もし、フラワーガールやリングガールを頼まれるなどで相手から指定があった場合はOKですが、そうでない場合は違うカラーを選択してくださいね。

NGな服装

膝上より短いスカート

ギリギリ膝上の丈なら大丈夫ですが、それよりも短いスカートは子供でもタイツを穿いていてもNGです。膝が少し隠れる丈を選んで清楚な印象にしましょう。

ファーやフェイクファー

ファー(フェイクファーも)や本皮などの殺生を連想させるものは厳禁です。

他にもファーの毛は抜け落ちることがあるので、お料理に入ってしまったり他の方のご迷惑になってしまう可能性があります。

華やかでパーティーにはピッタリに思いますが避けるのがベターです。

身体のサイズに合っていない服

「頻繁に着るものじゃないから」と、以前着ていたサイズがギリギリな服を着せてしまうと、窮屈で動きづらく、結婚式が進んでいく内に子供の機嫌や具合が悪くなってきます。

反対に成長を見越して大きめの服を着せてしまうと、ダボッとしていてだらしがない印象に。

出費は抑えたい所ですが、子供が楽に動けて見た目も良い、ちょうど良いサイズの服を準備しましょう。

カジュアルな服装

デニムやTシャツなどのカジュアルすぎる服装は、赤ちゃん以外はNGとされています。

シックに見えるブラックデニムでも、デニムであることに変わりはないので避けてくださいね。

赤ちゃんも見るからに普段着な物ではなく、ワンピース風やタキシード風のオシャレな服が売っているので結婚式に合わせた服装が理想的です。

プリンセス系のドレス

子供のドレスはOKと言われていますが、プリンセス系のドレスはただのコスプレなので、どれだけ子供が着たがっていたとしてもNGです。

華やかな服は素敵ですが、あくまで花嫁さんが主役のきちんとしたお祝いの席なので、アイドルのような衣装も禁止です。

靴と靴下

シューズやスニーカー

子供はシューズやスニーカーの方が普段から履きなれているので1番動きやすいと思いますが、式の間だけでもローファーなどのきちんとした靴を履くのがマナーです。

「黒ならスニーカーでもいいわよ」と言ってくれる人もたまにいますが、やはりお呼ばれしたならきちんとした靴を選びましょう。

サンダルや素足

たとえ夏場の式でも、子どもとは言えサンダルや素足はNGです。

行き帰りはちょっと暑いかもしれませんが、会場に入ってしまえば気にならない温度なのでフォーマルな靴を選んでくださいね。

柄物やキャラクターの靴下

靴下は黒か白が基本のカラーですが、カラーが合っていても柄物やキャラクターの靴下はNGです。

どこでも売っているシンプルなデザインなので簡単に購入できますね。

その他

髪型

きちんとした式でボサボサの髪はNGです。

素敵な服装に合うように、男の子でも軽く櫛を通し、女の子はスッキリとまとめるなどして整えて行きましょう。

アクセサリー

女の子はお姫様気分で自分のお気に入りなアクセサリーを全部付けてしまいがち。

全身にまとうのは結婚式が終わるまで我慢してもらい、ワンポイント程度に抑えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?私が子供とお呼ばれした時、上はグレーのシャツに紫ストライプのチーフとネクタイ・黒の半ズボンに白のソックス・黒のローファーにしました。

でも子供にとってはすごく長い時間なので、せめて帰りだけでも楽になるようにと、普段着といつも履いているスニーカーを持参して、駅ナカのトイレで着替えさせました。

荷物は多かったですが、きちんとした格好で出席したので安心してお祝いができました。
しかもきっちりスーツで決めた我が子は最高に可愛かったです(笑)

ぜひこれを参考にして、大切な人の結婚式を楽しんでくださいね。

 

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